アイディアと技術を駆使して自作したロボットで競い合う「第25回山形県メカトロアイディアコンテスト」が、9月24日(土)村山産業高校で開催されました。
今年の競技は、リモコン型ロボットで石川県の民芸品である輪島塗のお盆や箸入れなどを金沢城に見立てた棚の上に運んだり、北陸新幹線に見立てた自立型ロボットが手毬を抱えて塩ビパイプのレール上を走るなど難しい内容でした。
本校より工業研究部機械班と課題研究で編成した「寒業百万石」と「SGE・T53」の2チームが出場し、「寒業百万石」が優勝! 11月5日~6日、石川県金沢市で開催される「全国高校ロボット競技大会」に出場することになりました。
9月18日に寒河江まつり『みこしの祭典』が行われました。
当日は、生徒219名・PTA11名・職員28名の総勢259名で参加しました。スタート前は雨の降る中、厳しい状況でしたが担ぎ始めてからは、元気のある寒河江工業高校らしい姿を、観客の方々に見てもらうことができました。
9月14日(水)、山形盲学校の先生方が本校に視察研修にいらっしゃいました。本校情報技術科では平成26年度より山形盲学校と教材製作連携を行っており、目の不自由な生徒さんの学習に役立ててもらうための教材を3D設計し、3Dプリンタで出力し寄贈してきました。今回は、3年生の課題研究で実施している3D設計の様子を中心に見学して頂きました。
そして今年度は、幕末の日本に大きな衝撃を与えた黒船とその時代の日本の最大の船である弁才船のモデルと、植物の茎と根の断面模型の依頼を受け、3D設計したモデルを3Dプリンタで出力したものを寄贈しました。
寄贈の様子

黒船(上)の当時日本最大の船(下)を比較すると、幕末の江戸がどれだけの衝撃を受けたかが一目ででわかります。

植物の根の維管束の断面と、茎の断面模型
8月23日(火)2学期の始業式が行われました。
約1カ月ぶりに元気な生徒の皆さんの姿が見られました。2学期から新たに加わる台湾からの交換留学生の紹介もありました。
2学期は、3年生にとっては進路決定の正念場です。また、みこし祭りや寒工祭、修学旅行等多くの行事があります。学びも学校生活も充実させ、努力実る2学期にしていきましょう。