会長あいさつ
同窓会会長 大沼有康
拝啓 大寒の候、同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご健勝にてご活躍のことと心よりお喜び申し上げます。
このたび、寒河江工業高等学校同窓会会長を拝命いたしました昭和55年機械科卒業の大沼有康でございます。長い歴史と伝統を誇る本校の同窓会という大切な組織の舵取りを担うこととなり、その重責に身の引き締まる思いでおります。
令和5年10月19日には創立60周年式典を、令和6年11月8日には新校舎落成記念式典と祝賀会を盛大に開催しました。
令和5年度から、機械科をメカニカルエンジニア科、電子機械科をロボットエンジニア科、情報技術科をIT工ンジニア科に科名を変えて新入生を迎えることになりました。
本校を巣立った10, 000人近い卒業生の皆様は、各業界の第一線で活躍され、技術立国日本を支える確かな力として、県内外それぞれの分野で多大な貢献をなさってこられました。そのような皆様をつなぐ同窓会は、単なる親睦の場を超えて、母校との絆を深め、世代を超えた技術者同士の交流や後進の育成にも寄与する、極めて意義ある存在であると考えております。
また、母校に対しても、同窓生としての誇りをもって支援し続けることが、後輩たちにとっての励みとなり、ひいては本校の発展にもつながるものと信じております。これから、70周年、80周年そして100周年に向けて一歩ずつ取り組んでまいりたいと考えております。
微力ではございますが、母校の発展と同窓会のさらなる活性化に尽力してまいる所存です。今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
令和7年1月吉日
山形県立寒河江工業高等学校同窓会会長 大沼 有康