学校経営方針

学校経営方針

 7教振が掲げる、「ウェルビーイングを目指し、多様性あふれる持続可能な社会の実現を担う山形の人づくり」とスクール・ミッションの実現を通して、特色ある魅力的な学校づくりを推進する。

1 多様な人々との交流や対話を通して、社会に貢献できる資質と思いやりの精神、しなやかな  

  感性を持つ生徒の育成を図る。

2 授業研究やICTの活用を一層推進し、生徒一人一人にとって「わかる授業」を展開する。

  また、ものづくりや資格取得、各種コンテストなどに積極的に取り組ませ、生徒の学習意欲 

  向上と自立的な学習態度の育成を図る。

3 開かれた学校づくりを目指し、地域社会・PTA・同窓会・後援会等との連携を密にし、地  

  域に根ざした教育活動の一層の推進を図る。

4 全職員が教育公務員としての使命を自覚し、協働して組織的な教育活動を推進することによ

  り、グラデュエーション・ポリシー、カリキュラム・ポリシーの更なる充実を図る。

 令和7年度の学校経営の重点

 1 地域と連携した工業教育の充実と学校の魅力発信

   フューチャープロジェクト3年目として、令和8年度からの自走に向け、より一層の地域と 

   の関係強化に努める必要がある。特に今後の財源の確保について、来年度、関係機関と一歩

   踏み込んだ検討を行う。学校の魅力発信については、より中学生の目線に立ったやり方を考

   えるとともに、学校行事や部活動の在り方等についても、時代や生徒のニーズに合わせた改

   革を行う。

2 生徒指導・進路指導の更なる充実

服装指導等において、生徒の自主性を重んじた指導の実践に努めるとともに、進路指導にお

いては、データのデジタル化を進めるなどして、生徒、保護者への情報提供をさらに充実さ

せる。また、生徒の多様な進路により対応するため、特に進学指導を中心に進路指導体制の

更なる充実に努める。

3 公務の活性化と働き方改革の両立

    連絡協議会(科・課長主任会)を機能的に活用し、情報の共有、協働体制の構築、同僚性の

   醸成等に積極的に取組む。また、年度末に作成するPDCAサイクルに係るチェック表を有

   効に活用して、継続的な公務改善・削減に努める。

 4 危機管理の徹底

危機管理マニュアル、緊急連絡網等を整備し、災害時や事故発生時における迅速な情報共有

と適切な初期対応を徹底する。また、校内倫理委員会を活用しながら、教職員の綱紀粛正に

努める。