概要

寒河江中央工業団地と月山を背景に躍進する本校


 

 

本校は、昭和38年に地域産業界からの強い要請により、地域産業の振興を担う工業技術者の育成を図ることを目指し設置された工業高等学校です。

 開校時は、機械科1学級、電気科1学級でスタートしました。翌年それぞれ1学級ずつ増え1学年4学級編成となり、昭和40年には土木科が新たに1学級設置され1学年5学級編成となりました。


 その後、社会状況の変化に対応する形で、学科改編や学級減が行われ昭和63年に電気科が情報技術科に改編され、平成12年には機械科と情報技術科が1学級ずつ減となり、新たに電子機械科が1学級設置されました。

 

平成26年には土木科が閉科となり機械科、電子機械科、情報技術科1学年3学級編成となりましたが、令和5年度から時代に即した学校の学びをよりわかりやすく示すために、学科名をそれぞれメカニカルエンジニア科、ロボットエンジニア科、ITエンジニア科と変更しました。

本校では、周辺企業等との連携を図ること目標に、本校に隣接する工業団地内企業・地域社会(町内会等)・学校が一体となり取り組んでいる交通安全推進事業(通称「若草のみち」活動)や、地区PTA活動の一環として保護者と生徒が一緒に行うボランティア活動を実践しています。また平成9年からは、寒河江市で開催される「寒河江まつり神輿の祭典」に生徒・教職員・PTA会員が多数参加し、地域との融合が図られるよう努めています。


 本校は、西村山地域唯一の工業高校として、これからも「地域に根ざした学校づくり」に向け様々な教育活動を展開していきます。