2025年11月8日(土)、東北大学災害科学国際研究所(仙台市)にて開催された「ロボットアイデア甲子園 東北大会」に、本校ロボットエンジニア科1年生の村形惺哉が出場しました。
本大会は、全国の高校生が自ら考案したロボットのアイデアを競い合うプレゼンテーション形式のコンテストで、東北6県から選抜された代表生徒20組が参加しました。
高齢化社会での介護現場を支援するアイデアとして、介助者の負担を軽減する全自動移乗介護ロボット「まねきアシスト(MANEKI ASSIST)」をテーマに発表。
惜しくも上位入賞には届きませんでしたが、将来性ある発想を称えられ、大会より「未来賞」を受賞しました。
今回の経験を通して、課題発見力やプレゼンテーション力、そして社会課題への関心を深めることができました。今後も本校ロボットエンジニア科では、地域と社会に貢献できるエンジニアの育成を目指して活動を続けてまいります。
2025年11月2日(日)、寒河江工業高校ロボットエンジニア科の生徒が講師となり、小学生を対象とした体験イベント「第2回 ミニ四駆づくり・レースにチャレンジ!」を開催しました。
参加した子どもたちは、ロボットエンジニア科の生徒と一緒にミニ四駆を組み立て、完成後は特設コースでレースを行い、マシンが勢いよく走り出すと会場は歓声と笑顔に包まれました。
当日は、親子で協力しながら楽しむ姿や、高校生が優しくアドバイスする姿も見られました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
11月1日・2日に行われた山形県新人大会において、本校弓道部が男子団体で優勝し、来年3月に開催される東日本高等学校弓道大会の出場権を獲得しました。 また、男子個人で4位入賞、今月開催の東北選抜大会に出場します。
詳しくは、本校ホームページの部活動をご覧ください。

令和7年10月22日(水)、山形県立寒河江工業高等学校にて、山形県電気工事工業組合青年部会主催による「職業体験(出前授業)」を実施しました。
参加者
- ロボットエンジニア科 2年生 21名
- ITエンジニア科 6名
開会式では青年部会の担当者より業界の概要や仕事内容を紹介。
メモを取りながら真剣に聞き入り、電気工事の魅力を理解しました。
パイプ曲げ・アンテナ設置・結線体験
屋外の産振棟南側軒下で、実際の器具を使った体験学習を実施。
工具の使い方や作業手順を学び、電気工事の基礎技術に触れました。

学生と青年部員との意見交換会
ロボット実習室で、学生と青年部員による意見交換会を実施。「電気工事とはどんな仕事?」「電気工事士のイメージは?」などの質問に、青年部員が現場のリアルな経験を交えて答えました。

高所作業車乗車体験
産振棟前の駐車場で、高所作業車の乗車体験を実施。普段は体験できない高さでの作業を通じて、安全意識や現場での作業感覚を学びました。

今回の職業体験を通じて、生徒は電気工事業の理解を深め、将来の進路選択の幅を広げる貴重な体験となりました。