情報技術科では、3年前より山形盲学校へ3Dプリンタで製作した教材を贈呈し、授業で役立てて頂いています。
2月23日、国会議事堂内衆議院議長室にて大島理森衆議院議長に直接この取り組みを報告、今年度製作した国会議事堂模型を贈呈させて頂きました。その後、鈴木憲和衆議院議員の案内で国会議事堂内を見学してきました。
尚、この模型は翌日東京都立八王子盲学校へも贈呈しました。
☆衆議院議長室にて
☆国会見学
☆都立八王子盲学校にて

情報技術科では、3年前より山形盲学校へ3Dプリンタで製作した教材を贈呈し、授業で役立てて頂いています。
今回は山盲の依頼に応じて国会議事堂写真や平面図を基に3Dデータを製作し、贈呈しました。1月24日にその模型を使った授業を行われ、見学に伺いました。
山盲の児童は社会の授業の中で模型を触り、中央の特徴的な屋根の形状や左右対称であることを読取りながら国会について学んでいました。本校の生徒達も「製作の意図が伝わり、作品が役に立ってうれしい」との感想を述べていました。
この模型は東京の衆議院第一議員会館の売店にも展示して頂いております。
9月14日(水)、山形盲学校の先生方が本校に視察研修に訪れました。本校情報技術科では平成26年度より山形盲学校と教材製作連携を行っており、目の不自由な生徒さんの学習に役立ててもらうための教材を3D設計し、3Dプリンタで出力し寄贈してきました。
今回は、3年生の課題研究で実施している3D設計の様子を中心に見学して頂きました。
そして今年度は、幕末の日本に大きな衝撃を与えた黒船とその時代の日本の最大の船である弁才船のモデルと、植物の茎と根の断面模型の依頼を受け、3D設計したモデルを3Dプリンタで出力したものを寄贈しました。
寄贈の様子

黒船(上)の日本最大の船(下)を比較すると、幕末の江戸がどれだけの衝撃を受けたかが一目ででわかります。

植物の根の維管束の断面と、茎の断面模型
7月25日にものづくり体験教室が行われました。
定員を超える参加を頂きありがとうございました。参加者の中にも初めて半田付けに挑戦した子供もいます。大変上手にできました。



今回ものづくり体験教室に参加していただきありがとうございます。
ものづくり体験教室を実施し、地域の子ども達と良い交流の場になったと思っています。子ども達にとって慣れない半田付けの工程ではコツを教えるとすぐにできるようになり、小学生の上達の早さに教えていた学生たちも驚きました。完成したときの小学生の笑顔はとても輝いており、教えて良かったと思いました。
情報技術科3年 佐藤