『情報技術科2年 現場見学 へ行ってきました。』
情報技術科2年生は、寒河江ダム(西川町)、本道寺発電所(水力発電)へ行ってきました。
【現場見学の目的】
(1)県内の発電施設を見学する事により、電気エネルギーの供給システムについての見識を深め
るとともに、将来の技術者としての意識の高揚を図り、職業観・勤労観を育む。
(2)施設現場において情報技術がどのような形で利用されているかを学習し、専門技術への興
味・関心・意欲を喚起する。
【生徒の感想:レポートより抜粋】
『情報技術科3年 CAD実習 の様子です。』
CADとはComputer Aided Designのことで、直訳すると『コンピュータ支援設計』となり、要はコンピュータを使って設計することをいいます。CADは製図が必要とされるたくさんの業種で使われており、ものづくりには欠かせないソフトウェアです。
2年生で基礎製図を習得し、3年生でこのソフトウェアの使い方を学びます。
技能検定3級『テクニカルイラストレーションCAD』の資格を取得することにもつながっていきます。将来、CADオペレータとして活躍したい人には、注目すべき技術ですね!!(^_-)-☆
3年生 (株)小堀製作所 山形事業所大江工場 西村山郡大江町
1年生 伊藤電子工業株式会社(IDK)寒河江市中央工業団地
【生徒のレポートより抜粋】
〇品物の製造はひとつひとつ手作業で作っているといっていました。長年してきたからこそ、自分の感覚を頼りにできる職人業だと思います。
〇会議室に、感染予防対策として大きなアクリル板が置いてありました。このアクリル板は自社で製作したものだと聞いて、製造業ならではのこだわりを感じ、感銘を受けました。精密な部品を作れる職人がいる限り、製造業はなくならないと思いました。
〇私は、情報系の仕事に就きたいと考えており、進学を希望している。今回行った小堀製作所の作業内容を知ることができて、自分の見解が大きく変わるような学びがあった。マシニングセンターなどで使われている機械にもプログラムが必要で、機械系の職場でも情報の知識技術を生かすことができるのではと視野が広がった。
〇私が住んでいる大江町に、世界を相手にしている会社があるということを初めて知り、とても誇らしく思いました。
〇今回の工場見学で将来に繋がる様々なことを学んだ気がする。これの経験を将来仕事をするときの糧にして仕事を頑張りたいと強く思った。