山形県高校総体総合体育大会 剣道競技
2019年8月2日 10時11分令和元年年6月14日~16日の3日間、南陽市民体育館で剣道競技の県大会が行われました。メンバーが一・二年生であり、内容によっては台風の目になればと思い挑んだ大会でした。その結果を以下に記載します。
【結果】
☆個人戦
佐藤 楓・・・3回戦敗退
阿部来紀・・・2回戦敗退 ・
鈴木康晟・・・1回戦敗退安孫子要人・・1回戦敗退
☆団体戦(予選リーグ) <数字は勝者数 ( )内数字は取得本数>
対 米沢興譲館 ○4(7) - 0(1)× 寒河江工業
対 山形工業 〇3(5) - 0(0)× 寒河江工業
対 鶴岡南 ×0(0) - 2(2)〇 寒河江工業 リーグ3位
(大会結果 優勝…山形工業 2位…山形南 3位…日大山形・山本学園)
目標としていた上位大会へつなげることが出来ない残念な結果となりました。
その中において、大会優勝した山形工業高校さんとの戦いは、生徒諸君にとって得難い経験であったと思われます。
一、二年生の若いチームですが、今後この経験を糧に、自身の足りないところは何か、どうすればそれを補うことができるか、それは技術面なのか、精神面なのか等を見極め、その克服に自分から取り組んでいく姿勢、心構えのさらなるステップアップの時期に来ていると感じられます。次の大会からは、三年生が抜け同じ条件の戦いとなります。部員のさらなる奮闘に期待したいと思います。剣工コラム ~剣道と工業高校~
このコラムは、剣道と工業高校の勉強は一見関係なさそうに見え、案外関わり合いは深いということから始めました。この一年間は、私自身の研修のために「剣工コラム」をお休みにしていました。(剣や剣道に関する研修であれば楽しかったのですが・・・、まったく違う分野を学んでいました)そのためもう一度、新たな気持ちで、このコラムを再開したいと思います。今後もよろしくお願い致します。
それではもう一度鉄と日本の関係からはじめさせて頂きます。
日本の製鉄技術
日本の製鉄技術は「たたら製鉄」がはじまりとされています。この技術は、もともとは6世紀ごろ(古墳時代)西アジアにあったヒッタイトからインド、中国そして朝鮮半島を経て伝わったとされています。6世紀ごろと言えば、朝鮮半島の百済から日本に仏教が伝わったころで、587年蘇我馬子が、物部守屋を滅ばす。593年 聖徳太子が、推古天皇の摂政になったとされる時期です。と考えると仏教の伝来と同時にもたらされた技術と言えるかもしれません。