①国体予選山形県予選
令和元年7月14日、南陽市民体育館で山形県国体予選剣道競技が行われました。公式戦は2回目です。チャレンジャーとして上位チームに向かう気持ちを忘れずに挑んだ大会でした。その結果を以下に記載します。
【結果】
★≪男子団体≫
エントリー選手 <( )は学年 ○印の生徒は個人戦出場>
先鋒…佐藤 楓(1) 次鋒…松田 大翔(1) 中堅…阿部 来紀(1)
副将…安孫子要人(1) 大将…鈴木 康晟(2) 補欠…伊藤 玲央(1)
★トーナメント <数字は勝者数 ( )内数字は取得本数>
1回戦 対 米沢東 ×1(1) - 3(6)〇 寒河江工業
2回戦 対 県選抜 〇5(8) - 0(0)× 寒河江工業
(優勝…県選抜 2位…酒田光陵 3位…日大山形・山形東)
★寸評
他校が1,2年生中心の新チームとなる(県選抜は除く)本大会であるが、組合せで県選抜と早い段階で対戦し、実力の差を感じた結果となった。しかしながら、その試合内容は、現時点では評価できるもので、生徒自身も県のトップレベルとの差を感じることができた良い機会だったと思う。夏場の厳しい練習を乗り越えて、結果が残せるように成長していきたい。いると感じられます。次の大会からは、三年生が抜け同じ条件の戦いとなります。部員のさらなる奮闘に期待したいと思います。
②山形県剣道大会
令和元年7月28日酒田酒田市国体記念体育館で山形県剣道大会が行われました。2週間目に国体予選を終え、チームとしてまた個人として不足していたものを確認し、それをどの程度補えているのか見極める大会として挑みました。
【結果】
★≪男子団体≫
エントリー選手 <( )は学年 ○印の生徒は個人戦出場>
先鋒…佐藤 楓(1) 次鋒…鈴木 翼(2) 中堅…阿部 来紀(1)
副将…安孫子要人(1) 大将…鈴木 康晟(2) 補欠…伊藤 歩(1)松田 大翔(1)
★トーナメント <数字は勝者数 ( )内数字は取得本数>
1回戦 シード
2回戦 対 米沢中央 〇3(3) - 1(1)× 寒河江工業
(優勝…酒田光陵 2位…日大山形 3位…米沢中央・山形南)
★寸評
他校も1,2年生中心の新チームとなり、上位に勝ち上がれるチャンスであったが、惜しい試合や優勢な試合展開を行うも、決め手に欠けて負けてしまった。夏場の厳しい練習を乗り越えて、結果が残せるように成長していきたい。

国体予選開会式 県選抜との闘い

山形県剣道大会
剣工コラム ~剣道と工業高校~ NO2
豊かな自然の中から
さて、製鉄技術を得た日本にとって、その材料となる鉄はどこから得たのでしょうか?
一般的には鉄鉱石から鉄をつくるのですが、その鉄鉱石は「酸素と結びついた鉄の原料」=「酸化鉄」となります。しかし、「酸化鉄」は酸素と結びついた状態でそのままでは使えません。つまり、錆びた鉄と同じ状態で、錆びた鉄は赤茶色でボロボロになります。そのため、酸素と鉄の成分を切り離す必要があります。その作業のことを「還元(かんげん)」と言います。その還元作業を行い人間が使える金属「鉄」にします。これを「製錬(せいれん)」と言います。
それでは、その「還元」を行うにはどうしたら良いのでしょうか?それは酸化鉄をある条件で高温で燃やすことです。ある条件とは?どうして燃やすと?と 疑問はのちに時間があればご説明していと思います。ちなみに某**K放送の「ちこちゃんに*られる」で紹介されましたのでオンデマンド等で見た方が分かると思います。さて、燃やす燃料として昔から、木炭が使われてきました。たまに薪(まき)そのものが使われたこともあります。この燃料を不完全燃焼させて一酸化炭素を出して、それで還元させます。
原理は、ご理解できましたか?それでは、その原理を実現させるためにはどのような装置が必要になるのでしょうか?
それは、次回号で行いたいと思います。