活動

令和元年度紅花旗高校剣道(第32回大会)大会結果
山形県高校総体総合体育大会
2019/5/11村山地区高校総体剣道競技

剣道部

連休中の遠征・練習試合

2017年5月12日 09時55分

429日(土)から連休中の遠征・練習試合を行いました。日程等は以下のとおりでした。

 日程

429日(土) 会場:本校道場  新庄北高校剣道部

 いい形で一本を取ったかと思うと、簡単に取られ追いつかれたりと、自分の剣道の良い面と悪い面がはっきり出た試合でした。また、団体戦としてその勝敗状況に応じ、自分がどの様な剣道をしなければならないのか考えさせられる試合でした。新庄北高校剣道部の皆さんにはわざわざ来校頂きありがとうございました。

 

54日(木)~5日(金)会場:山形大学 山形大学・長井高校・米沢工業高校との練習試合及び

各高校選抜による合同チームと大学生との練習試合+合同練習

普段の練習では、大人の方と試合を行う機会はあっても、現役の大学生と試合することは滅多に無く非常に有意義な練習を行うことを出来ました。当然大学生の方も日中は勉強し、剣道も部活として普段から練習を行っています。高校生と同じようなスケジュールで学生生活を送っています。年齢・経験年数も違うため戦いでは差がつきますが、同じ学生として自分達に何が足りないのか、剣道の技術以外に何が劣っているのか考える機会になりました。山形大学剣道部の皆さんに感謝申し上げます。

 

56日(土)~7日(日)会場:福島県立安積高校遠征

  1泊2日で福島県立安積高校へ遠征に行ってきました。男子24校、女子12校が集まる練習会でした。秋田県・山形県・宮城県・福島県から集まった高校で山形県内の高校とは違う雰囲気の中試合を重ねることが出来ました。連休のスタート時に新庄北高校と行った練習試合で不足していたものをどれだけ補うことが出来たのか。それを確かめる試合でもありました。対戦相手とも相性もあるのか、課題であったところを克服し一本を得る時もあれば、全然出せずに終えたりと、確実性が無いことが分かった事が収穫でした。また、チームの勝敗状況で自分の剣道を変える、そんな柔軟性も今一歩でした。地区大会まで残された日数はわずかですが、どれだけ自分を剣道の確実性をアップできるのか、自分自身との勝負です。安積高校剣道部の皆さんありが

とうございました。


            本校会場 新庄北高校との対戦写真 


山形大学会場 山大生との練習試合及び合同練習



                     会場安積高校 開会式


                              対戦風景

 

 

 



剣工コラム   ~剣道と工業高校~

  日本剣道連盟のホームページを見ると、剣道の歴史について記載されているページがあります。よくよく見ると剣道の歴史は日本刀と深く関係していると述べられていることに気づきます。多くの方は、日本刀と言えば、古くから伝わる伝統の技としてであり、神秘的なもの・神聖的なものというイメージを受けるかもしれません。しかし、工業高校的には、この伝統の技も「鍛造」という機械加工技術の一部であり、ごくごく一般的な加工法の一つで、スプーンを作る事と同じ分野です。この様な近代的な技術として扱われる半面、わが国においては、先にも述べたように、多くの先人達が試行錯誤を繰り返し鍛え上げてきた技であり、そこから作りだされたものを見た時、その洗練されたかたちに、一般の人には神秘的な側面も感じられるのかもしれません。本校は工業高校であり、折に触れ剣道と深く関係している日本刀について記載していきたいと思います。