学校経営方針

学校経営方針

県教育委員会が掲げる、『「いのち」をつなぐ人、学びを生かす人、地域をつくる人』の育成とスクール・ミッションの実現を通して、特色ある魅力的な学校づくりを推進する。

1 多様な人々との交流や対話を通して、社会に貢献できる資質と思いやりの精神、しなやかな感性を持つ生徒の育成を図る。

2 授業研究やICTの活用を一層推進し、生徒一人一人にとって「わかる授業」を展開する。また、ものづくりや資格取得、各種コンテストなどに積極的に取り組ませ、生徒の学習意欲向上と自立的な学習態度の育成を図る。

3 開かれた学校づくりを目指し、地域社会・PTA・同窓会・後援会等との連携を密にし、地域に根ざした教育活動の一層の推進を図る。

4 全職員が教育公務員としての使命を自覚し、協働して組織的な教育活動を推進することにより、グラデュエーション・ポリシー、カリキュラム・ポリシーの更なる充実を図る。

 

令和6年度の学校経営の重点

 

1 明瞭で積極的な学校運営

スクール・ミッション、スクール・ポリシー及び学校経営方針の実践を通じて、全職員、全生徒の共通理解の下、明るく生き生きとした教育活動の実現を目指す。

 

2 学習指導の充実

研究授業や授業アンケート等を活用しながら、生徒の視点に立った授業改善を行うとともに、ICTを積極的に活用することにより、生徒が自主的に学習に取り組む意識を醸成する。

 

3 生徒指導の充実

キャリア教育の視点により、生徒一人一人の特性に応じた生徒指導と教育相談活動等の充実を図る。また、特別支援教育を推進し、支援を必要とする生徒に対して、組織的な対応を行うとともに、個に応じた支援体制を充実させる。

 

4 進路指導の充実

   キャリア教育総合実践プログラムに基づき、計画的、組織的、継続的なキャリア教育の充実を図る。

 

5 地域と連携した工業教育の充実と学校の特色化、魅力化

産業教育連携協議会を中心として、時代や地域のニーズを踏まえた産業教育の充実を図るとともに、地域や産業界、大学等との連携・協働による学校の特色化、魅力化に一層取り組む。

6 危機管理の徹底

危機管理マニュアル、緊急連絡網等を整備し、災害時や事故発生時における迅速な情報共有と適切な初期対応を徹底する。また、校内倫理委員会を活用しながら、教職員の綱紀粛正に努める。

 

7 働き方改革への取り組み

教職員一人一人の仕事と生活の調和を図るため、学校業務の精選、合理化を図るとともに、地域・保護者に対する働き方改革に係る情報発信に努め、その理解と協力を求める。