【令和4年度 PTA会長 茂木 真央 】
日ごろからPTA活動にご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
令和4年度がスタートしましたが、いまだ新型コロナウイルス感染症の影響が続き、生徒もたちは、学校生活を心から謳歌できる状況とは言えません。
3年生においては、高校受験以来新型コロナの影響を受け、入学から現在に至るまでもどかしい気持ちでいると察するところです。それでも生徒たちは、学校生活に精一杯取り組み、先生方は試行錯誤しながらも、学校ではできる限りの教育活動が実施されています。今年度は少しでも状況が好転することを期待しているところです。
昨今、新型コロナの影響など、社会は変革の時期を迎え、多方面で合理化や変化を求められています。しかし大切なことは、本来の目的追求は変わらないということです。そして、そのための合理化や時代に沿った変化は推進する。言わば、変化しないために変化するということです。
PTA活動も計画通りには実施できないかもしれません。しかし、学校行事のサポート他、できる活動を通して生徒たちの成長に寄与し、PTA本来の目的を忘れず個性豊かなひとりひとりが輝く瞬間をサポートしたいと思っています。また、PTA活動のベースとなる重要な視点に、会員間の交流や親睦があります。PTAを通した親睦は、円滑なPTA活動のため、保護者間や学校とのコミュニケーション構築のため、大切な意味を持っていると思っています。そして、お互いの顔を知ることが、子どもたちの安心安全な学校生活につながると考えています。新型コロナの状況から、このような親睦活動は困難であると思われますが、学校ホームページやメールによる情報発信にて、情報共有することで、少しでも会員の皆様が互いに親近感を持っていただき、PTA全体としても親近感のある存在でありたいと思います。
生徒たちにとっても会員の皆様にとっても実り多き1年となるよう、よろしくお願い申し上げます。